Vine Linux に関するメモ
これはメモです。情報が古い場合も、誤りである場合もありえます。
Vine Linux 6.0
USB ディスクにインストールする.
かなり前の話なので,不正確かも知れないが,だいたい以下のようだったと思う.
基本的に,外付け HDD にインストールするのと方法は同じ.ただし,ブートローダーは,その USB ディスクの MBR にインストールする (高度なブートローダーオプション... を選択).
ログイン画面の変更
ユーザー名を表示しないようにしたかったが,
システムメニューからのログイン画面変更は何故かうまくいかなかった. そこで,
% sudo -u gdm gconftool-2 --set --type boolean /apps/gdm/simple-greeter/disable_user_list true
としたらなんとかなった. 設定ファイルは今のところ不明.
Xfce で emacs 風ショートカットを使う。
ターミナルで
$ xfconf-query -c xsettings -p /Gtk/KeyThemeName -s Emacs
Xfce で ctrl と capslock を入れ替える。
設定マネージャーの「セッションと起動」に以下を追加する。
/usr/bin/setxkbmap -option ctrl:swapcaps
Vine Linux 5.0
Firefox 等で emacs のショートカットを使う (gtk の場合).
gconf-editor を起動して, /desktop/gnome/interface/gtk_key_theme の値を
Emacs にする.
mew で draft が auto-fill モードにならなくなった
とりあえず .emacs.my.el を読み込むようにして, .emacs.my.el に
(setq fill-column 80)
(setq text-mode-hook 'turn-on-auto-fill)
(setq default-major-mode 'text-mode)
を追加.
Vine Linux 4.2
カーネル再構築 (詳細が Vine Linux オンラインマニュアルにある).
Vine Linux 3.2
rpm のオプション
- -qpl: rpm ファイルを指定すると, 含まれるファイル名が分かる
- -qf: インストールされたファイルを指定すると, パッケージ名が分かる
- -qif: -qf よりも詳細な情報が表示される
mew で添付ファイルを眺める. その 3.
ワードのファイルを読むためには, wv が必要なようなので, plus からインストー
ル. 表示に w3m-mule を利用するようなので, .mew.el の
(setq mew-mime-multipart-alternative-list '("Text/Html" "Text/Plain" "*."))
(condition-case nil
(require 'mew-w3m)
(file-error nil))
(setq w3m-type 'w3m-m17n)
の部分を有効にした.
mew で添付ファイルを眺める. その 2.
今回は,
# apt-get install lv
# apt-get install xlHtml
# apt-get install Mule-UCS
とした. シンボリックリンクを張り, xlhtml でも起動できるよ
うにしたのは前回と同様.
USB ストレージの自動マウントを解除する
/etc/murasaki/murasaki.call の
usb-storage:usb_mount
行を削除する.
Vine Linux 2.6
カーネルは apt-get では自動的には更新されないので, 以下のようにする.
# apt-get update
# apt-get install kernel-doc kernel-headers kernel-source
ここで, 新しいバージョン番号が表示されるので,
# apt-get install kernel#バージョン番号
とする. SMP 利用のカーネルの場合は
# apt-get install kernel-smp#バージョン番号
とする. 必要に応じて /etc/lilo.conf を書き換え, lilo を実行.
WindowMaker
タイトルバーの右クリックのメニュー「属性」の情報は,
~/GNUstep/Defaults/WMWindowAttributes にある.
src.rpm の build について
Vine 2.6 では, 一般ユーザーで src.rpm ファイルから rpm ファイルが作れる
みたい.
rpm -i xxxx-xx.src.rpm (ソースを ~/rpm 以下にインストール)
cd ~/rpm/SPEC
rpm -bb xxxx.spec
とすると, ~/rpm/RPMS
以下に, rpm ファイルが出来るみたい.
なお, spec ファイルが tgz ファイルにある形式のソースでは, -t オプション
を使うそうだ. -tb かも知れないが, こっちは試してないのでよく分からん.
以下は古い情報.
PDF の印刷について
Vine Linux 2.6 では acroread (+japankit) で日本語を含む文書の印刷でエラー
を出す. いくつかのサイトを見てみると ghostscript のバージョンをあげたほ
うが良いような感じであった. gs のバージョンは次期 Vine であがるだろうか
ら, とりあえず gs はこのままで対処する.
http://www.on.cs.keio.ac.jp/~maru/acrolpr/ にある acrolpr.pl を持ってき
て, パスの通ったところに置く. X のリソースを
AcroRead*lprCommand: acrolpr.pl
とすると, プリントメニューの printer command が acrolpr.pl と変わる. こ
れで印刷できるようだが, 日本語を含まない文書の印刷が多いなら普段は lpr
を使い, 必要に応じて Print メニューで lpr を acrolpr.pl に書き換える方が
無難かも知れない.
なお, Vine Plus の xpdf 2.02 では日本語の表示, 印刷もうまく動作するよう
だ. (仕上がりがきれいかどうかは, まだチェックしてない.)
なお, xpdf-2.02-0vl0.1.i386.rpm には,
OpenType-kochi-0.017-0vl0.1.noarch.rpm,
openMotif-2.2.2-0.26vl4.i386.rpm, t1lib-5.0.0-0vl0.1.i386.rpm が必要なよ
うだ.
追記. ポストスクリプト互換プリンタを買った. これで gs のことは気にせずに
印刷できる.
mew で添付ファイルを眺める
気がつくと, mew で MS Word の添付ファイルが読めていた. 注意して mew のメッ
セージを見ると, MS Excel のファイルは xlhtml をインストールすると読める
そうだ. そこで, Vine Plus から xlHtml をインストールした.
( このページを参考
にして, ついでに lvもインストールした.) mew-unix.el を覗いてみると, 実行
ファイル名はすべて小文字となっていたが, インストールされたものは xlHtml
となっていた. そこで, シンボリックリンクを張り, xlhtml でも起動できるよ
うにした. これで, mew で Excel のファイルが見れるようになった. (pptHtml
も同様にしたが, こちらはまだ試していない.)
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