xkeyboard=usを追加して Enter。ホームディレクトリを USB メモリに保存する準備
ここでは 2GB の USB メモリを使ってみた。USB メモリを挿すと、デスクトップ に USB メモリのアイコンが出現する。ここでデバイス名をチェック。ターミナルを起動して
$ su # knoppix-mkimageとすると、継続的な Knoppix ホームディレクトリの作成作業が開始される。イ メージを作成する領域は、USB メモリのデバイス名を指定。保存用領域のサイズ は 1000MB とする。この作業により、USB メモリに knoppix.img というファイルが作成される。次 項の方法で Knoppix を起動すれば、ホームディレクトリの変更はこのファイル に記憶される。
USB メモリをホームディレクトリにして Knoppix 起動
knoppix.img を作成した USB メモリを挿して、起動デバイスを DVD にして起動。 Knoppix の起動メニューで上から二つ目を選択 (上から二つ目は home=scan)。 起動プロセスの後半に保存領域ファイル knoppix.img を見つけたと表示される ので、Enter (ここでメニューの Home がチェックされていて、メニュー下部で OK が選択されているはずである。) これを忘れると継続的なホームディレクト リが使えない。付録. YaTeX のインストール
(この項は記憶に基づいて書いているので、適宜修正が必要かもしれません。) Knoppix Math 2008 は YaTeX が無いようなので, ホームディレクトリにインス トール。1. YaTeX ホームページ (www.yatex.org) からダウンロード。
2. 設定ファイル .emacs の最後に次の内容を追加
;;; YaTeX (setq auto-mode-alist (cons (cons "\\.tex$" 'yatex-mode) auto-mode-alist)) (autoload 'yatex-mode "yatex" "Yet Another LaTeX mode" t) (setq load-path (cons (expand-file-name "~/lib/emacs/yatex") load-path)) ;;; Ctrl-Hでバックスペース (global-set-key "\C-h" 'backward-delete-char) ;;; Anthy ;;; やはり慣れてる c-o (global-set-key "\C-o" 'toggle-input-method)3. 必要なディレクトリを作っておく。大体以下の様だったと思う。
$ mkdir ~/lib $ mkdir ~/lib/emacs $ mkdir ~/lib/emacs/site-lisp $ mkdir ~/lib/emacs/yatex4. ソースを展開して、ディレクトリ移動。その後
$ cp makefile makefile.org $ chmod u+w makefileとして makefile を編集。編集の方針は大体以下の通り。PREFIX= /home/knoppix EMACS= emacs EMACSDIR= ${PREFIX}/lib/${EMACS}5. あとは一般ユーザー権限で make install で OK...のはず。
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